January. 20. 2011

【下町巡りシリーズその2】宮川刷毛ブラシ製作所 稲荷町

下町巡りシリーズその1が割と好評だったので、第2弾です。

宮川刷毛ブラシ製作所は、銀座線稲荷町駅から浅草通りを浅草方面に歩いたところに、
仏壇屋に囲まれるようにしてある、その名の通り、刷毛やブラシのお店です。

一見、下町の職人の作業場兼小売店という雰囲気ですが、
実際のところ見たまんま。その通りなんです。

絵に描いたような下町の小さな店、それが宮川刷毛ブラシ製作所です。


DSC_0139.jpg

ただし、扱っている商品はただものではありません。

ありとあらゆる種類のブラシ類が所狭しと並んでいます。

中でもスーツなどの埃を落としたり、毛並みを整える洋服ブラシ。
とにかくこの機能性が素晴らしい。

軽くスーツに当てて、数度払うだけで、
あらゆる洋服が生き生きと輝きだします。
(誇張ではなく、本当に服そのものが生き生きしはじめます)

初めてこのブラシを使ったとき、本当にびっくりしました。
ブラシには単に埃を落とすだけでなく、洋服を生き返らせる力があるのかと心底感動しました。

もちろん秘密は、そのつくりの良さにあります。
このブラシは機械ではなく手植え。

お店の方に習って初めて知ったのですが、
機械で植えるとどうしても毛が扇形に広がってしまうのだそうです。

一つ一つ手で植えることで、
すっと直立した肌理こまやかな美しいブラシになるのです。

そのつくりのよさ、物の確かさは折り紙つきで、
昔、江戸中の靴磨き屋は宮川さんのところのブラシをつかっていたとか。

そして今日に至って、
「現代の名工」として表彰もされていらっしゃる宮川彰男さんが
毎日せっせと手で植えているのです。

そんなエピソードを聞いてから、あらためて見渡してみると、
店内のどの商品も、佇まいが美しい。

歴史に裏打ちされた商品がぴかぴかと輝いています。

新しい年を迎え、気持ちを切り替えるためにも、
ぜひ宮川さんの逸品での、ブラッシングをオススメします。


宮川刷毛ブラシ製作所
宮川刷毛ブラシ製作所blog←看板娘さんのブログです

東京都台東区元浅草2丁目10‐14  地図


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January. 10. 2011

今年。

あけましておめでとうございます。

2011年という、なんだかパニック映画のタイトルみたいな、
実におちつかない年号の年がやってきてしまいました。

昨年の1月からこのサイトでブログをはじめてから、ちょうど一年がたちました。
あまりに更新頻度が少ない為、「あの人蒸発しちゃったんじゃない?」などと
ご心配をお掛けしたこともあったかと思います。

大丈夫。ちゃんと生きてます。

今年こそは昨年以上に頻繁に更新して、わが社のビジョンや経営方針、
素朴な考え事から与太噺まで、色々な話を供給できるよう、
いっそう頑張っていきたいと思っています。

今後とも株式会社梶田と当ブログを、応援よろしくお願い致します。