August. 31. 2011

新作を作り続けること

いよいよ明日から3日間、
東京ビッグサイトでJJF(ジャパン・ジュエリーフェア)が開催されます。

JJFは、国内では年始のIJT(国際宝飾展)と並ぶ、大きなイベントになります。

最盛期と比べると出展者数、
来場者数ともに減少傾向にあるようですが、
国内の卸事業者、小売店にとっては、
秋冬商戦にむけた大事な仕入れのタイミングと位置づけられています。


当社もこのJJFに向けた新商品を、
今年の春から着々と開発してきました。

昨今の地金、および材料ダイヤの高騰により、
新製品を作り難い現状であることは間違いありません。

また、宝石そのものに価値があることに胡坐をかいて、
一昔前のデザインの商品を、代わり映え無く売ることは簡単です。

材料の価格が上がったのだから、その点に於いては、
旧在庫の素材としての価値は高まっていると言えなくもありません。


それでもなお、
その時代に合わせたジュエリーを開発しつづけることは、
ジュエリーメーカーとしての生命線だと考えています。



それは決して奇抜なデザインやアーティスティックなモノづくりではなく、
「普遍性のチューンアップ」だと私は考えています。

長いジュエリーの歴史の中で、
宝石をもっとも美しく見せるためのデザインに人々は手間と時間を注いできました。
その中で現代まで残っているカタチには、ひとつの真実があります。

その研ぎ澄まされたカタチを、
2011年の「今」「この場所」に着地させてあげることが、
新商品の開発ということだと捉えています。

「普遍的で高品質な宝石の価値」を最大限に引き出し、
「今の時代にふさわしい楽しみ方」に昇華すること
が当社のコーポレート・ミッションです。


今回会場に足を運んで下さる一人でも多くのお客様に、
今の日本でカラーストーン・ジュエリーを売っていくための商品と
やり方と自信を持って帰って頂けたらいいなあと思います。

きっと会場には、
そうした矜持をもった出展社がさまざまな新作を準備していることでしょう。

そういった同時代に切磋琢磨する競合他社が
いったいどんな手を打ってくるのかを見るのも、
個人的にはとても楽しみです。


どうやら台風12号が直撃するようですが、
ご来場されるお客様はどうか足元に気をつけてください。

東3ホール入り口正面のブース番号 O-06でお待ちしております。