December. 27. 2011

震災の1年。これからを考える1年。

2011年も残すところあと4日となりました。

日本史上最大の自然災害といえる東日本大震災は、
我々の記憶に深い爪跡を残し、あれから9ヶ月が立ちました。

依然解決を見ない原発問題や、
被災地への復興支援がままならない様子を横目に、
テレビでは今年一年を振り返る意味でも、震災の特番が増えています。

それらを見ているうちに愕然としてしまうのは、
社会があの出来事を「近過去のものとして位置づけつつある」という事実です。

もちろん忘れることはないし、被害にあわれた方々への支援については
継続的に考えています。

ですが、人間というのは9ヶ月間の日常に飲み込まれると
少しずつ、しかし確実に、
彼の地で起こった出来事を、
「過去」という籠の中に仕舞い込もうとする習性があるということを、
感じずにはいられません。

これは、「忘却は人が生きる術」といってしまえばそれまでですが、
直接被害を受けた方や、その方々を内包する国家としての日本、を
意識しつづけるという点では、気をつけなければいけないことです。

そして少なからず我々が日本人である以上――
海外に出かけてパスポートを見せるとき、最も実感します――
そのことをきちんと引き受け、背負い、護っていかなければならないのだと思います。

* * * *

ビジネス、あるいは企業と社会の関わりについて考えた時、
少なからず世の中の役に立つ会社でありたいといつも考えます。

しかしそれは安易に「社会貢献活動」に邁進することや、
木を植えてエコに貢献することでは、済まない状況になりつつあります。
まさに今年から、もはやそうなってしまったのだと思います。

海外での販路を拡大しようと四苦八苦しながら、
香港に拠点を移す会社を見ながら、
インド人ルース商が上手に渡り歩く様を目の当たりにしながら、
日本の会社であるということの存在理由や、日本人であることの意味を自問自答します。


ジュエリーは人を幸せにする仕事だと信じています。
当社の商品を手にした人が笑顔になってくれることを思い描きながら仕事をしています。

しかし、
これからはその企業活動の先に、
さらにもうひとつ大きな幸せが生み出せたらいいと、
この日本に本拠地を置く会社のひとつとして考えるようになりました。
それがどのようなカタチになるのかは分からないけれど。

まだまだ至らないことばかりですが、
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

梶田謙吾
December. 15. 2011

オフサイト・ミーティングを終えて

先日のエントリーにあった伊東でのオフサイト・ミーティング、
どうにか無事終えることができました。

参加者全員の発表も素晴らしくて、
企画した私自身が感動するほどの出来栄えでした。

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今回のオフサイト・ミーティングでは、
今期(2011年度)のサマライズから始まって、
新・組織編成から各部署の役割、個々人の目標設定のあり方、
そして来期経営戦略まで、非常に多岐に渡る内容を凝縮して発表したのですが、
こってりした中身にも関わらず、全員のテンションは落ちることなく、
非常に有意義な1日になりました。

その夜は、大忘年会を実施し、
幾多の伝説を残しながら、部屋飲みは夜明けまで続きました・・・。

そんなふうに酔っ払うであろうことを想定していたにも関わらず、
翌日のアクティビティはワイナリーツアー。

どれだけ酒を飲む気なのか。

希望者で中伊豆のワイナリーシャトー T.S.に行きました。

私(32)は、起きながらにして眠っているような有様でしたが、
22歳の新人コンビは余裕の笑顔で楽しんでいました。

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